箱と箱を開けるとこんな感じで、箱はもうすれすれですし、右下が何かで切れ込みが入っていたりでコレクター欲を削ぐ感じです。まあ作り上げたら捨てるので問題ありません。松田優作がイカします。
中身を全部出したところ。パーツは種類ごとに袋に入っていて、あと特典の家族ゲームについての小冊子が入っていました。特に興味ないので、早速作り始めます。ゆくゆくはオリジナルコース作りを目指しますが、初めましてのおもちゃなので、説明書通りに、まずは家族ゲームで用いられた松田優作デザインを作ろうと思いました。
5個のパーツを組み合わせて、支柱とレールを繋げるパーツをせっせせっせと25個作るように指示があるので作ります。プラスティック製ですけど、何かチャチくてポキッと行きそうな部分が何個かあります。蛍光灯直下に置いておくと劣化しそうです。
玉のスタートとゴールにあたるエレベーター。単二電池一本で結構うるさめに動きます。
説明書通りに支柱にパーツを付けていきます。もう説明書の図は原寸大で、しかもパーツの位置は絶妙です。ちょっとずれると後々の調整が面倒になってくるのかもしれませんけど、今回はキッチリやったので問題は特になかったです。
一番大変だったのはレールを張る作業。レールに巻き癖が付いていることに加えて、ここもキッチリやらないと玉が途中で止まる原因になるので、せっせせっせと張っていきます。説明書通りだと、スタートからゴールまでを3分割して、それぞれ貼った後にジョイントパーツで連結、でしたけど、慣れている人なら連結パーツの位置とか、できるだけ使わないほうがいいとか、考えるのだと思います。
この2連ループとそれをくぐる部分が難所。ループが大きすぎると途中で落ちちゃうし、巻き癖のせいで小さく作ろうとするとパーツに負担がかかるし、直前の坂で失速しないようにしなくちゃいけないし、ここで2時間くらい調整を重ねていました。
一夜開けてやっとこさ完成しました。エレベーターがうるさいので、インテリアとして常時動かしていくのは考えものですね。本棚の上に起きましたけど、前半分が軽く浮いています。土台だけの面積なら本棚上にキレイにおさまるのですけど、エレベーターの台座とレールが必ずはみ出てしまうので、実際に置く場所の面積は結構広めのところがいいと思います。実際に玉を転がすと、要所要所で止まりそうですけど何とか最後まで行けます。感想としては、このSPACEWARPシリーズのエントリーモデルとしてはなかなかいいんじゃないかと思います。でも大人が何とか完成できるレベルなので、子ども特に小学生なんかは無理でしょうし、オリジナルコースを作るにしても基礎知識として作っとかないといけないので、子どもが積み木プラモデル感覚で作るものよりはちょびっと難易度高めなおもちゃですね。
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